31.中国、脱北者500人を北朝鮮に強制送還(デイリーNKジャパン)
先月23日から今月8日まで中国の杭州で開催されたアジア競技大会。日本は金メダル52個など、合わせて188個のメダルを獲得し、3カ国中で2位に輝いた。次の大会は2026年に名古屋で開催予定だ。スポーツの熱狂の裏で、脱北者が恐怖に震えていた。北朝鮮は2020年1月に、新型コロナウイルスの国内流入を避ける...
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32.ハマスに武器、中東戦争にも派兵…金正恩の「悪ノリ」を警戒(デイリーNKジャパン)
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は10日、軍事ブロガーや大学教授らの発信情報を引用しながら、イスラエルに侵入したハマス戦闘員が北朝鮮製の武器を使用しているもようだと報じた。指摘されたのは「F−7」とされるロケット榴弾で、北朝鮮から中東に多く輸出されたものだという。...
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33.北朝鮮の人々が食糧配給の正常化を毛嫌いする理由(デイリーNKジャパン)
1980年代以前の北朝鮮では、全国的に職場を通じた配給が行われていた。日々の食料品や生活必需品は、非常に安い価格で手に入れることができ、政府に歯向かわずおとなしく暮らしている限りは、贅沢はできなくとも、食べるのに困るような状態ではなかった。そんな配給システムが崩壊してから30年ほど経った。...
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34.将軍様が寵愛…北朝鮮「美人女優」作品に今また脚光(デイリーNKジャパン)
1987年に北朝鮮で制作された映画「桔梗の花」。舞台は1960年代の電気もつかない山奥の村で、派手な都会での生活に憧れ、恋人であるヒロインに一緒に行こうと誘うが、彼女は村に残る。真面目で誠実な彼女は、村の指導者となって家々に電気をひき、茅葺屋根の家を瓦屋根に変えるなど、生活改善に取り組むが、土砂崩れ...
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35.生活の糧を奪われ困り果てる平壌市民(デイリーNKジャパン)
北朝鮮の人々の暮らしを支えている公設市場。日々の食料品、生活必需品はもちろん、最新の流行トレンドまで北朝鮮のすべてがここに集まっている。韓国政府系のシンクタンク、統一研究院が昨年行った調査によると、北朝鮮国内の市場の数は414カ所。当局は市場に対する抑制策を取っているが、国による配給など、市場を代替...
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36.米国「北のハッカー組織、新方式で1年間に仮想通貨9億ドルを “マネーロンダリング”」(WoW!Korea)
「北朝鮮とつながりのあるハッカー組織“ラザルス”が、昨年7月からことしの7月までの1年間、クロスチェーンブリッジ方式により9億ドル(約1343億8800万円)以上の仮想通貨をマネーロンダリングした」という主張が伝えられた。「クロスチェーンブリッジ方式」とは、あるブロックチェーン・ネットワークから他の...
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37.実は4年間も出発できないまま…北朝鮮の「金正恩列車」(デイリーNKジャパン)
北朝鮮の白頭山(ペクトゥサン)観光鉄道は、革命の聖地である白頭山と、両江道(リャンガンド)の中心都市の恵山(ヘサン)を結ぶ路線だ。元々は日本の植民地支配下にあった1940年代に、狭軌(762ミリ)の森林鉄道として一部区間が完成したが、1948年に復活、1970年代になって全区間が開通し、革命の聖地に...
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38.涙を流し不満を訴える人が続出する北朝鮮の秋夕(デイリーNKジャパン)
朝鮮半島では朝鮮王朝の時代、午後8時ごろから午前4時ごろまで夜間通行禁止令が敷かれていた。身分を問わず、急病や家族の不幸など緊急の場合を除き、夜間に出歩くと非常に厳しく取り締まられた。ただし、この適用を受けたのは男性に限られたというのが特徴的だ。「陽」である男性は昼に、「陰」である女性は夜に活動する...
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39.「恥ずかしいからやめさせて」金正恩の無神経さに若者たちが困惑(デイリーNKジャパン)
北朝鮮の社会主義愛国青年同盟(青年同盟)は、14歳から30歳までの人が加入する、旧ソ連のコムソモールに倣った組織だ。その前の8歳から14歳までは、朝鮮少年団(ピオネールと同様の組織)に加入することになっているが、そのシンボルを巡りちょっとした騒動になっている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA...
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40.金を払わされジャガイモを押し売りされる北朝鮮国民(デイリーNKジャパン)
北朝鮮北部の両江道(リャンガンド)では、気候の関係でコメがほとんど取れないため、配給はジャガイモでなされる。麺やチヂミにしたり、コメに混ぜて炊いて食べる。配給とは言っても、行政機関などで配られるのではなく、受け取る本人が協同農場に行って収穫する方式がここ10年は取られている。...
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