11.ヌーヴェルヴァーグの旗手トリュフォーが自らの少年時代を自伝的に描いた鮮烈な長編デビュー作「大人は判ってくれない」(ザ・シネマメンバーズ)
大人は判ってくれない(フランソワ・トリュフォー フランス 1959年)パリの下町に住む12歳のドワネルはやんちゃな少年で、学校では先生に、家では母親のアントワーヌに叱られてばかりいた。そんな彼を父親のジュリアンは慰めるが、2人の夫婦仲は悪く、ある日ドワネルは母親が見知らぬ男性とキスをしている姿を目撃...
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12.奔放な女性を巡る危うい三角関係の行方は?名匠トリュフォーが紡ぐヌーヴェルヴァーグの記念碑的な名作「突然炎のごとく」(ザ・シネマメンバーズ)
突然炎のごとく(フランソワ・トリュフォー フランス 1961年)パリで出会ったオーストリア人のジュールとフランス人のジムは、文学について熱く語り合ううちに意気投合。ある日、アドリア海の島を訪れた2人は、ジュールのいとこの友人カトリーヌと出会い、2人とも彼女に惹かれる。常に3人で行動を共にするようにな...
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13.青野賢一 連載:パサージュ #13 緊張感と絶妙なユーモアが醸し出す洗練──フランソワ・トリュフォー『日曜日が待ち遠しい!』(ザ・シネマメンバーズ)
連続殺人、素人探偵、思いがけない犯人とその犯行動機、そして恋愛──フランソワ・トリュフォーの遺作『日曜日が待ち遠しい!』(1982)のキーワードを挙げてゆくとこのようになろうか。主演はファニー・アルダンとジャン=ルイ・トランティニャン。ファニー・アルダンは前作『隣の女』(1981)に続いての主演で...
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14.ビジュアルが爆発!…パリで出会った「将来の夢を語る男前」6人(ananweb)
パリ在住のカメラマン、松永学さんによるパリのイケメンスナップ。今回は秋学期前の学生を中心に、若者たちにインタビューをしました。秋気分なパリで、イケメンの若者たちにインタビュー夏が終わり、活動的な秋に突入! 街角でパリに戻った男性たちに将来の話を聞きました。ポール 18歳 モード学生-ポールはファッシ...
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15.【今週はこれを読め! ミステリー編】『気狂いピエロ』原作小説登場!(BOOK STAND)
ただ破滅だけが待ち受ける。 ライオネル・ホワイトが1962年に発表した長篇Obsession(妄執)は犯罪小説史上に特筆すべき作品だ。本作の仏訳版を読んだジャン=リュック・ゴダールにより、ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ主演で映画化された。ヌーヴェルヴァーグの名作として知られる『気狂い...
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