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アルツハイマー病のタンパク質凝集体の構造の違いに迫る
微量試料計測で凝集タンパク質の分子構造の違いを同定可能に東京工業大学生命理工学院生命理工学系の石井佳誉教授と理研BDRの山崎俊夫ユニットリーダー、小林直宏上級研究員らの国際共同研究グループは、アルツハイマー病の主原因の1つとされる42残基のアミロイドβタンパク質の凝集体について、高磁場固体NMR法を...
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エーザイ、米アルツハイマー病協会国際会議で最新データを発表
早期アルツハイマー病の治療薬抗体について発表エーザイ株式会社(東京都文京区)は、2021年7月26日から30日に米国コロラド州デンバーで開催されるアルツハイマー病協会国際会議(AAIC)2021において、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体lecanemabの最新データを含む合計11演題を発表...
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3年以内に承認?「認知症」「脳のがん」に効く特効薬の期待値
 健康な体で長生きしたいのは、人類共通の願い。その期待に応えるかのように、最近、画期的な新薬が次々と開発されている。 6月7日、米食品医薬品局(FDA)が、エーザイと米バイオジェン社が開発したアルツハイマー病の治療薬『アデュカヌマブ』を承認。大きなニュースとなった。精神科医で作家の米山公啓氏は言う。...
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エーザイ社、共同開発のアルツハイマー病新薬が米FDA承認を取得
根本治療薬として初の承認エーザイ株式会社(東京都文京区)は、米バイオジェン社と共同で開発したアルツハイマー病治療薬「ADUHELM」(一般名:「アデュカヌマブ」)が、米国食品医薬品局(FDA)より、脳内のアミロイドβプラークを減少させる、アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として、...
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学習院大と東京薬科大、アルツハイマー病増悪機構を解明
ミトコンドリアを標的とした新たな治療戦略を提唱東京薬科大学生命科学部の武田啓佑研究員と学習院大学理学部の柳茂教授らのグループは、アルツハイマー病においてAβ凝集がミトコンドリアを介して制御されることを明らかにしました。アルツハイマー病は認知症の中で最も患者数が多く、現在においても発症メカニズムの詳細...
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アレルギー疾患や潰瘍性大腸炎の予防にもなるLPSのすごい効果
世界的に注目されるLPS(リポポリサッカロイド)という成分。名前は聞き慣れないものだが、実はとても身近な成分で、感染症予防を始めとするさまざまな効果がわかってきています。健康・長寿を保つ強力な成分として、日常の食生活に取り入れたいLPSの働きについて、LPS研究の第一人者である免疫学者の杣源一郎氏が...
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100年前に発見された生体の防御の要「マクロファージ」って何だ?
新型コロナウイルスのワクチン開発が注目されていますが、ワクチンの効果を高めるためにも、また感染や重症化を防ぐためにも、最も重要なのは人間の体が持つ「自然免疫力」の力。自然免疫の要になるのは細胞内のマクロファージという物質です。今から100年前に発見されたマクロファージですが、まさに「生体の防御の要」...
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「アミロイドMS CL」が医療機器承認を取得
少量の採血で被験者の負担が小さい検査を実現株式会社島津製作所(京都市)は12月2日、「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」(以下、「アミロイドMS CL」)について管理医療機器(クラスⅡ、診断の参考情報となり得る生理学的パラメータを測定する診断機器)としての承認を取得しま...
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茶葉を丸ごと摂取できる抹茶の力とは? 認知機能低下の抑制を検証へ 伊藤園など3社が研究
抹茶の原料となる碾(てん)茶は、摘み取り前に日光を遮ることで旨み成分であるテアニンを多く含んでいるのが特徴。加えて、抹茶は碾茶を石臼で挽いて丸ごと食すものとなることから、抽出するお茶では摂ることのできない茶葉の食物繊維、β-カロテン、溶けずに残ったカテキンを余すことなく摂取できるのも特徴となっている...
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こんにゃくセラミドの脳への移行性、北海道大との共同研究で確認
認知症予防効果をサポートする研究成果株式会社ダイセル(大阪市)は、国立大学法人北海道大学との共同研究において、同社の機能性食品素材であるこんにゃく由来の「こんにゃくセラミド」がマウス試験において血液脳関門(Blood-brain barrier、BBB)を透過できることを実証しました。...
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