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芥川賞作家・高瀬隼子、「美味しいと思えるか」が人間関係のリトマス試験紙に?
高瀬隼子さんの芥川賞受賞作『おいしいごはんが食べられますように』に描かれているのは、食べるという行為をめぐる三者三様の向き合い方だ。だが、読んでいるうちに、食は恋愛や働き方、生き方にも通じるものがあるかもしれないと思えてくる。「最初の構想ではごはんのことを書く予定はなかったんです。恋愛と絡めてという...
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適度な距離感が心地いい…大人の独身女性限定シェアハウスが舞台の『若葉荘の暮らし』
こんな場所に住んでみたい——そう思わせるのが、畑野智美さんの新作小説『若葉荘の暮らし』の舞台となるシェアハウス。「コロナ禍で一人暮らしが続いてしんどくなった時、こんなアパートがあればいいなと思ったんです。それで、今回は私の理想を書きました」40歳のミチルは、感染症の影響でアルバイト先の洋食店の経営が...
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朝井リョウ「人生への諦めがいい意味で滲み出ました」 エッセイ集三部作が完結
『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』と来て、『そして誰もゆとらなくなった』。朝井リョウさんが、エッセイ集三部作を完結させた。全20編書き下ろしだ。このエッセイを書いたことで人生第一部完、の感覚になりました。「前作までは連載モノも入っていましたが、連載となるとどうしてもその媒体の色を意識した文章に...
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恋愛も家庭も仕事も、全部欲しい。金原ひとみが贈る、女の欲望と苦悩のフルコース
 「デクリネゾン」とは、フランス料理で「さまざまな調理方法でひとつの食材を生かすこと」だ。たとえば「豚のデクリネゾン」なら、豚のさまざまな部位を使って、異なる食感や味を作り出す。 金原ひとみさんの最新長編『デクリネゾン』(ホーム社)の表紙には、まさにさまざまな部位に切り分けられた豚の生肉や、内臓を使...
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朝井リョウの小説「正欲」が映画化決定!稲垣吾郎と新垣結衣が出演
 稲垣吾郎、新垣結衣が出演する映画「正欲」が、2023年に全国ロードショーされることが決定。出演する2人に加え、監督、原作者よりコメントが到着しました。 原作は、2021年に発売され、第34回柴田錬三郎賞を受賞した同名小説。原作者の朝井リョウは、2009年に「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説す...
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「つまり子ども、もらってくれませんか?」芥川賞作家・高瀬隼子が問う、生殖と愛。
昔飼っていた犬を愛していた。どうしたら愛を証明できるんだろう。犬を愛していると確信する、あの強さで——。 『おいしいごはんが食べられますように』(講談社)で、第167回芥川賞を受賞した高瀬隼子さん。2019年、デビュー作にして第43回すばる文学賞を受賞した『犬のかたちをしているもの』(集英社)がこの...
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クラシックの曲名って、なぜ分かりにくいの?
クラシック音楽は「難しい」というイメージがあるかもしれない。でも、実はとっても面白い! 8月12日に発売された『教養としてのクラシックの名曲100 作品・楽器・作曲家のポイントがわかる!』(日本文芸社)は、大人の教養として押さえておきたい珠玉のクラシック名曲100曲を厳選し、知っておきたい基本と語り...
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「長く刑務所に入っていられる犯罪」は? 一橋桐子、76歳の場合。
 人に迷惑をかけたくない。だから、刑務所に入りたい。 矛盾しているように聞こえるが、家族も収入もなく、頼る人がいない高齢者が罪を犯し、自ら希望して刑務所に入るという事例が、後を絶たないという。 老親を看取り、気づけば結婚もせずに76歳になった一橋桐子(76)もまた、「ムショ行き」を希望する高齢者の一...
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オールナイトニッポン史上初、VTuberパーソナリティ「一翔剣のオールナイトニッポンX(クロス)」放送決定!
ニッポン放送で平日の24時台に放送している『オールナイトニッポンX(クロス)』。毎週木曜日は週替わりパーソナリティとなるが、8月4日(木)は、バーチャルMCの一翔剣が担当することが決定した。『一翔剣のオールナイトニッポンX(クロス)』8月4日(木)24時00分〜24時58分 生放送一翔剣は、ニッポン...
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不倫も殺人も起きない、「普通の主婦」の暮らしを小説に——『財布は踊る』原田ひ香さんインタビュー
 『三千円の使い方』『彼女の家計簿』など、お金にまつわる作品を多く手掛けてきた原田ひ香さん。そこに描かれているのは、家族の関わりや女性の生き方を見つめ直し、希望を見出す物語だ。最新作の『財布は踊る』では、節約生活を送る専業主婦や奨学金返済に苦しむ非正規社員の女性、貧困家庭で育った若者らが登場する。...
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