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まずは、アメリカ経済の先行きを見るうえで欠かせない、物価の動きを少し前から追っていこう。同国の4月の消費者物価指数(CPI、5月10日発表)は、市場が懸念していたほどに強い数字とはならなかった。総合指数は前年同月比で5.0%の上昇となり、3月とほぼ同水準の伸びとなった。また、変動の激しいエネルギーと...
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まずは5月3日に結果が判明したアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)から振り返って見たい。FRB(連邦準備制度理事会)は、市場の予想通りに0.25%(25ベーシスポイント)の利上げを行い、政策金利を5.25%(上限)まで引き上げた。アメリカの「インフレ率2%回帰」には時間がかかりそうだが、声明文で...
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植田日銀の初会合を経て、円金利の低位安定が確認された後、ドル円相場は137.50円付近と年初来高値を断続的に更新した。その後、5月2〜3日のFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)で利上げ停止が示唆され、5月4日のECB(欧州中央銀行)政策理事会でも利上げ幅の縮小が決定されるなど、欧米中銀のハト派傾斜...
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FRB利上げ、それでも米国経済を襲う「3つの危機」 エコノミストが指摘「政府のデフォルト」「始まったばかりの銀行不安」「マイナス成長の景気後退」
金融危機再燃の不安が高まるなか、FRB(米連邦準備制度理事会)は2023年5月2、3日に開催したFOMC(米連邦公開市場委員会)で、政策金利を0.25%引き上げた。銀行破綻の連鎖を防ぐことより、歴史的なインフレ退治を優先させたかたちだ。しかし、「追加利上げ停止の示唆」と受けとめられる声明を出したため...
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5月中旬以降、米金融市場の焦点は「地銀問題」から「債務上限問題」に
経済アナリストのジョセフ・クラフトが5月2日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。今後の米経済の見通しについて解説した。※画像はイメージです引き締めと利上げのバランスをどう取るか 〜難しいかじ取りを求められるFRB飯田)アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)、そ...
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◆米国債券市場にみる“景気後退の指標” 株式市場は小さなトゲが刺さったような状態だ。 アメリカの金融機関2行に加え、ヨーロッパを代表する大銀行であったUBSが破綻したあと、市場は2008年の悪夢・リーマンショックの大暴落を思い出した。しかし、2023年の当局の動きは早かった。 金融危機はひとまず去っ...
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この原稿は神戸・三ノ宮のホテルで書いている。あいにくの小雨模様ではあるけれども、関東では散ってしまった桜がこちらではまだ残っていて、道行く人たちを楽しませている。メリケンパークでは、豪華客船が停泊している姿を見かけましたぞ。3年前の横浜港でのダイヤモンド・プリンセス号を思い出すと、感慨深いものがあり...
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SVBショックとインフレ退治の板挟みにあるアメリカ経済は、この先どこに向かうのか。シティグループの米国チーフエコノミストに聞いた。──アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)は3月21〜22日に開催した定例会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを決めました。シリコンバレー銀行(SVB)破綻に...
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注目された3月のFOMC(連邦公開市場委員会)は0.25%の利上げを決定し、FF金利誘導水準は4.75〜5.00%へ引き上げられた。金融機関に対する経営不安を背景として一部では利上げ停止観測も浮上していたが、従前路線が貫かれた格好である。3月13日の「銀行破綻に葛藤するFRBが利下げに走らない理由」...
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米FRBが利上げを決定せざるを得ない「アメリカ経済の事情」
第一生命経済研究所・首席エコノミストの永濱利廣が3月23日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。米FRBの利上げについて解説した。※画像はイメージですFRBが0.25%利上げを決定 〜インフレ抑制優先飯田)米連邦準備制度理事会(FRB)が22日に開いた連邦公開市場委員会(FOM...
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