1.明確な「基準」がない中で誰を選ぶべきなのか。アメリカ野球殿堂入り投票権を持つ日本人記者の悩み<SLUGGER>(THE DIGEST)
先日、MLBでもプレーした上原浩治氏と藤川球児氏が「名球会」入りを果たした。 2019年の総会で創設された「理事会推薦と会員4分の3以上の承認」により入会できる「特別枠」の初めての適用例となったそうだ。わざわざ「特例」なんてつける必要があるのは、本来最も権威があるべき野球殿堂と違って、名球会に「投手...
別窓で開く |
2.最初の成功例は“マサカリ兆治”。そしてマウンドに感謝を捧げた桑田——トミー・ジョン手術で再起した不屈の名投手5選<SLUGGER>(THE DIGEST)
かつて、ヒジの靭帯断裂は投手にとって事実上の死刑宣告に等しかった。しかし、現在はトミー・ジョン手術(側副靱帯再建術)によって100%とまでは言えなくともかなりの確率でマウンドに復帰できるようになった。 ダルビッシュ有(パドレス)や大谷翔平(エンジェルス)も含め、メジャーでは数多くの大物投手がトミー・...
別窓で開く |
3.最年長と最年少記録をともに独占、江夏と杉内の史上唯一の快挙とは? 今永だけじゃない“ノーヒッター左腕”の歴史を振り返る<SLUGGER>(THE DIGEST)
6月7日の日本ハムファイターズ戦で、横浜DeNAベイスターズの今永昇太がノーヒットノーランを達成した。 今季では3人目の達成者となったのだが、実は左腕に限ると2019年9月14日の大野雄大(中日ドラゴンズ)以来実に3年ぶり、26度目(23人目)だ。今回はそんな左腕投手のノーヒッター・トリビアを紹介し...
別窓で開く |
4.“未完の天才”高橋由伸、“幻のミスター・タイガース”濱中治——プロ3年間で3度長期離脱の石川昂弥に重なる悲運の強打者たち<SLUGGER>(THE DIGEST)
5月29日のオリックス戦で走塁中に負傷した中日の石川昂弥が、31日になって左ヒザ前十字靱帯不全損傷の診断を受け、長期離脱を余儀なくされた。 大砲として期待されながらも、ルーキーイヤーから離脱を繰り返す石川に対して立浪和義監督が思わず「いくら才能があっても怪我してしまうと試合に出られない」と苦言を呈し...
別窓で開く |
5.T・ローズやブーマーも入るべき?実績は充分なのに殿堂入りしていない名選手6選【豊浦彰太郎のベースボール一刀両断!】<SLUGGER>(THE DIGEST)
1月14日、今年の野球殿堂入りが発表された。競技者表彰では歴代2位の通算286セーブを挙げた高津臣吾、史上最長の実働29年で通算219勝の山本昌が選出。特別表彰では元東海大学長で首都大学野球連盟を創立した故・松前重義が殿堂に迎えられた。競技者表彰の2人はいずれもプレーヤー部門で、エキスパート部門は残...
別窓で開く |
6.【名門校の歴代ベストチーム作ってみた:近畿大】三塁は“ミスター・ロッテ”で決まり。外野は佐藤輝明を含め3人が阪神勢に<SLUGGER>(THE DIGEST)
高校、大学、社会人野球の名門を対象に、「出身校別歴代ベストチーム」を独自に選出。今回は関西学生野球リーグで47回の優勝を誇り、佐藤輝明(阪神)の出身校としても話題の近畿大学を取り上げる。野手9人でラインナップを組み、投手は5人を選出。関西が誇る名門大の歴代ベストチームは、一体どんなメンバーだろうか。...
別窓で開く |
7.引退を表明した松坂大輔は勝利・防御率・奪三振でそれぞれ何位?栄光の“松坂世代”通算成績ランキング<SLUGGER>(THE DIGEST)
高校時代から耳目を集めた「松坂世代」の選手たちは、プロ入り後も切磋琢磨を続けて一大勢力を築いた。あまりにも巨大なうねりの中心にいた松坂大輔(西武)の現役引退表明を機に、彼らの通算成績を部門ごとのランキング形式でたどる。...
別窓で開く |
8.【追悼・大島康徳】史上屈指の“代打男”、失明の危機から1か月で再起…「負くっか魂」を貫いたレジェンドの知られざる逸話4選(THE DIGEST)
現役時代は中日と日本ハムで20年以上にわたって活躍し、日本ハム監督や第1回WBCの打撃コーチも歴任した野球解説者・大島康徳氏が6月30日、大腸がんのため亡くなった。享年70。2016年に「余命1年」と診断されながらも不屈の意思で闘病を続け、まさに座右の銘「負くっか!」(故郷である大分県の方言で「負け...
別窓で開く |
9.日本野球殿堂入り表彰者が発表!23年ぶりにプレーヤー部門は「該当者なし」、三冠王バースはまたも届かず(THE DIGEST)
野球殿堂博物館が14日、2021度の野球殿堂入り表彰者を発表した。 今回は、社会人野球の日本楽器やトヨタ自動車で監督を歴任し、1988年のソウル五輪では日本代表監督も務めた川島勝司氏と、日米の野球史に関する多数の著書を持つノンフィクション・ライターの佐山和夫氏の2人が、特別表彰委員会によって殿堂入り...
別窓で開く |
10.近くて遠い『250セーブ』の壁。確実視されたサファテは故障、山崎康晃も今季の不振で黄色信号!?(THE DIGEST)
プロ野球選手の実績を評価するにあたり、「名球会」の入会資格は基準がはっきりしているため、“分かりやすい”とは言える。基本的には、日米通算で投手であれば『200勝以上』、『250セーブ以上』。打者であれば『2000安打以上』というラインが設けられている。...
別窓で開く |