1.岸田外交の3つの問題点。軍事抜きの外交など無力だ/倉山満(SPA!)
—[言論ストロングスタイル]— ◆岸田外交をそこまで持ち上げていいのか 岸田首相の褒めるべき点は、二つ。一つは、何もやらないことで、支持率を下げないどころか、高支持率なこと。もう一つはマスコミを手なずけていることだ。リベラル色が強いと見られているので朝日が、既得権益の利益代表だと見られているので読売...
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2.国際情勢が揺らぐなか、いま日本がすべきこと/倉山満(SPA!)
—[言論ストロングスタイル]— ◆危機が喫緊なのに、なぜ「5」年なのか 昭和20年5月、同盟国のドイツは無条件降伏。日本も敗色濃厚だった。心ある人は「ソ連はドイツを倒した。次は日本を滅ぼそうと、既に動き始めた!」と警告していた。しかし、軍と政府の大勢は、「ソ連は秋まで攻めてこない」だった。それどころ...
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3.防衛費の引き上げ、“喫緊の危機”にもかかわらず「5年以内」のおかしさ/倉山満(SPA!)
—[言論ストロングスタイル]— ◆ウクライナが軍事侵攻された二つの理由 隣国、しかも核保有国が、侵略を始めた。ならば我々の採る方策は一つ。今のうちに備えるのみだ。 なぜウクライナは軍事侵攻されたのか。理由は二つある。一つは、元をたどればソ連崩壊の後、核放棄に合意したからだ。 国際社会の常識は、核を放...
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4.レジ袋の有料化は義務ではなかった。政府の言いなりになる危険さ/倉山満(SPA!)
—[言論ストロングスタイル]— ◆レジ袋の有料化は、“強く推奨”されただけ。義務ではない 多くの人々が「騙された」との気持ちになるのではなかろうか。「レジ袋有料化は義務ではなかった」と聞かされれば。 4月20日の『日刊SPA!』で「レジ袋有料化は義務ではない。単なる『強い推奨』にすぎなかった、政府が...
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5.ウクライナでの事変は対岸の火事ではない。最後の猶予期間だ/倉山満(SPA!)
—[言論ストロングスタイル]— ◆無抵抗を貫いていたら、何をされても文句は言えない その昔、正論を吐いて更迭された防衛政務次官がいた。今は政務官だが、当時は政務次官と呼ばれていた。まあそれはいい。 曰く、「お前が強姦されとってもオレは絶対に救ったらんぞ」と。 要するに、そんなに憲法九条を守って無抵抗...
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6.ウクライナがロシアに降伏すべきでない理由/倉山満(SPA!)
—[言論ストロングスタイル]— ◆「ウクライナはさっさと降伏しろ」と言い出す御仁がいる ロシアがウクライナに侵攻した。ウクライナは激しく抵抗し、双方の犠牲者が増大している。特に国土が戦場となったウクライナでは多くの民間人が死傷し、女子供老人は避難民として生まれ育った故郷を捨てて逃げざるを得ない。 一...
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