本文へジャンプします。

検索結果一覧へジャンプします。



「僕のキャッチフレーズは“草間彌生に負けた男”」幻冬舎・石原正康 「野性時代新人文学賞」最終選考を振り返る
TOKYO FMの音声サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、放送作家兼ラジオパーソナリティの植竹公和が、自身のレーダーにかかった文化人を招いてお届けするスペシャルトーク番組「歌う放送作家 植竹公和のアカシック・ラジオ」。今回のお客様は、幻冬舎のカリスマ編集者で専務取締役の石原正康さん。...
別窓で開く

「いい子」の反撃。その結末は...。身近な「むかつき」から始まる物語。
 昨年、『おいしいごはんが食べられますように』で第167回芥川賞を受賞した高瀬隼子さん。食べることを通して職場の微妙な人間関係を描いた作品だが、その予定調和ではないストーリー展開が印象的だった。 このたび、芥川賞受賞第一作『いい子のあくび』(集英社)が刊行された。...
別窓で開く

『我が友、スミス』は芥川賞候補に! 石田夏穂「普通の人の話を書きたい」
2021年のデビューから芥川賞など様々な賞の候補となる話題作を発表し、注目を集める作家の石田夏穂さん。一癖ある主人公をユーモアとともに精緻に描く、石田さんの言葉への思いとは。左上から時計回りに、『我が友、スミス』1540円(集英社)、『ケチる貴方』1650円(講談社)、『黄金比の縁』1650 円(集...
別窓で開く

“いい子”は割に合わない!? 現代女性のモヤモヤをリアルに描いた『いい子のあくび』
昨年「おいしいごはんが食べられますように」で芥川賞を受賞した高瀬隼子さん。待望の新作『いい子のあくび』の表題作は、2019年の作家デビュー直後から何度も改稿を重ねてきた作品だという。「ようやく本になってすごく嬉しいです」と高瀬さんが語る本作の主人公は、人より先に気がつくタイプで、公私ともに“いい子”...
別窓で開く

なんで付き合ってるの? 尾崎世界観×千早茜の"ダメダメカップル"小説
 ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターで、2020年に小説『母影』(新潮社)が芥川賞候補になった尾崎世界観さんと、『しろがねの葉』(新潮社)が2023年1月発表の直木賞候補になっている千早茜さんによる共作小説『犬も食わない』(新潮社)が、文庫化された。 本作は、2018年10月の単行本...
別窓で開く

芥川賞作家・高瀬隼子、「美味しいと思えるか」が人間関係のリトマス試験紙に?
高瀬隼子さんの芥川賞受賞作『おいしいごはんが食べられますように』に描かれているのは、食べるという行為をめぐる三者三様の向き合い方だ。だが、読んでいるうちに、食は恋愛や働き方、生き方にも通じるものがあるかもしれないと思えてくる。「最初の構想ではごはんのことを書く予定はなかったんです。恋愛と絡めてという...
別窓で開く

恋愛も家庭も仕事も、全部欲しい。金原ひとみが贈る、女の欲望と苦悩のフルコース
 「デクリネゾン」とは、フランス料理で「さまざまな調理方法でひとつの食材を生かすこと」だ。たとえば「豚のデクリネゾン」なら、豚のさまざまな部位を使って、異なる食感や味を作り出す。 金原ひとみさんの最新長編『デクリネゾン』(ホーム社)の表紙には、まさにさまざまな部位に切り分けられた豚の生肉や、内臓を使...
別窓で開く

「つまり子ども、もらってくれませんか?」芥川賞作家・高瀬隼子が問う、生殖と愛。
昔飼っていた犬を愛していた。どうしたら愛を証明できるんだろう。犬を愛していると確信する、あの強さで——。 『おいしいごはんが食べられますように』(講談社)で、第167回芥川賞を受賞した高瀬隼子さん。2019年、デビュー作にして第43回すばる文学賞を受賞した『犬のかたちをしているもの』(集英社)がこの...
別窓で開く

結婚で心の平穏は得られるのか? 金原ひとみが描く、6人の男女の「不穏な」結婚生活
 「望んで結婚したはずなのに、どうしてこんなに苦しいのだろう──」。これ、わたしの心の声? と思った人もいるのでは。 今回ご紹介するのは、金原ひとみさんの小説『アタラクシア』(集英社文庫)。第5回渡辺淳一文学賞受賞作。2019年に単行本として刊行され、今年5月に文庫化された。...
別窓で開く

辻仁成とひとり息子、3000日間の「家族」の記録。
ぼくは父であり、母であった。シングルファザーになったあの日から 小説家・辻仁成さんのエッセイ集『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』(マガジンハウス)が、2022年6月30日に発売される。 本書は辻さん主宰のWebサイトマガジン「Design Stories」のコラムを抜粋・再構成して一冊にした...
別窓で開く


<前へ12次へ>