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【今週はこれを読め! ミステリー編】白井智之『名探偵のいけにえ』の純度に圧倒される!
 目のくらむような謎解きの紋様。 白井智之『名探偵のいけにえ』(新潮社)は、そう表現するしかない小説だ。ミステリには謎解きの密度が存在する。物語を構成するものは中核にある謎であり、それを解くための手がかりが伏線として散りばめられる。一つの手がかりで謎に到達させる作品があれば、複数のそれでわらしべ長者...
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お立ち台だけがバブルじゃない! 甘粕りり子が描く「うたかたの時代」
ボディコンスーツに身を包み、ディスコのお立ち台の上で扇をはためかしながら踊る女性たち。「バブル」といえば、つい最近も流行った「バブリーダンス」のイメージそのものだ。しかし当時を生きた人たちにとって、あの熱狂は、そんなステレオタイプなイメージで一括りにできるものではない。...
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