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 「罪を憎んで人を憎まず」という教えがある。人には表面ではわからない事情があることはわかっている。素直にそういう気持ちになれる時もある。だけど、あまりに理不尽なことを目の当たりにした時、私はやはり「人」を憎む。自分だって、誰かに石を投げられるほど正しい行いばかりをしてきたわけではないが、許せぬものは...
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『KOC』新王者サルゴリラ 40年来の親友“2匹の魚”が泳ぎ続けたコント道
“コント日本一”を決める闘い『キングオブコント2023』(TBS系)が、10月21日に放送され、10組のコント師がしのぎを削った。審査員を苦悶させる接戦の末、新チャンピオンの栄光を勝ち取ったのは2016年結成のコンビ・サルゴリラ。フレッシュとはいえない2人の優勝までの道のりは、決して平たんではなかっ...
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【芥川賞候補作】1行目から目が点に。「ハンチバックの怪物」の密かな夢
「生きれば生きるほど私の身体はいびつに壊れていく。」 市川沙央さんのデビュー作『ハンチバック』(文藝春秋)は、いま話題の1冊。本作は第128回文學界新人賞受賞作で、今月19日に発表される第169回芥川賞の候補作でもある。 市川さんは筋疾患先天性ミオパチーという難病による症候性側弯症(しょうこうせいそ...
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夜の街に生きた19歳の私。危険な香りとほろ苦さ伴う鈴木涼美の「青春」小説
「私は、産むことにも売ることにも稚拙に抵抗しながら、そこにいた。」 2022年に発表した小説『ギフテッド』と『グレイスレス』がともに芥川賞の候補作に選ばれた鈴木涼美さん。大学在学中にAVデビューし、大学院修了後は新聞社に勤め、現在は作家として活動している。...
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「いい子」の反撃。その結末は...。身近な「むかつき」から始まる物語。
 昨年、『おいしいごはんが食べられますように』で第167回芥川賞を受賞した高瀬隼子さん。食べることを通して職場の微妙な人間関係を描いた作品だが、その予定調和ではないストーリー展開が印象的だった。 このたび、芥川賞受賞第一作『いい子のあくび』(集英社)が刊行された。...
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 小説家が主人公である小説。そう聞くと、いつもとは違う期待や好奇心が芽生えるのは私だけだろうか。自身の職業を書くのだから、かなりリアルなはずだ。あくまで創作とはわかっていても、ついつい主人公と著者を重ね合わせてしまう。妙な出来事や、読者や編集者とのやりとりなどが書かれていると、実体験が元になっている...
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伝説の漫才師・西川のりお、維新と万博とお笑い賞レースと今の漫才をぶった斬る!
「東京五輪や大阪万博よりも阪神優勝のほうが経済効果ありますよ(笑)」と語る西川のりお師匠その芸風とは裏腹に、政治や社会問題に対して一家言ある"時事芸人"の顔も併せ持つ西川のりお師匠が、新たにYouTubeチャンネルを始動!その経緯から、維新や万博で揺れる大阪の見方、今のお笑い界への思い、5月に逝去し...
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水上恒司、藤岡真威人、犬飼貴丈が心地よい眠りへといざなう! “読み聞かせ”番組『おやすみ王子』、4年ぶり復活
“読み聞かせ”番組『おやすみ王子』(NHK総合)が、10月21日に4年ぶりに復活。水上恒司、藤岡真威人、犬飼貴丈が、読み聞かせを通して視聴者を心地よい眠りへといざなう。 仕事・家事・育児…日々奮闘する女性たちに向けた、“読み聞かせ”の番組『おやすみ王子』が、4年ぶりに復活する。...
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 黒柳徹子さんの『続 窓ぎわのトットちゃん』(講談社)が売れている。世代を超えたベストセラーの続編だし、もちろん相当売れるだろうとは思っていたが、気がつくと売場がスカスカになるほどの勢いなのである。 1981年に『窓ぎわのトットちゃん』が発売された当時、私は小学生だった。...
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『我が友、スミス』は芥川賞候補に! 石田夏穂「普通の人の話を書きたい」
2021年のデビューから芥川賞など様々な賞の候補となる話題作を発表し、注目を集める作家の石田夏穂さん。一癖ある主人公をユーモアとともに精緻に描く、石田さんの言葉への思いとは。左上から時計回りに、『我が友、スミス』1540円(集英社)、『ケチる貴方』1650円(講談社)、『黄金比の縁』1650 円(集...
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