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【今週はこれを読め! ミステリー編】危なっかしい23歳の疑似私立探偵小説〜ルー・バーニー『7月のダークライド』
 ひとはいいことをしようと思う。そして間違う。 もどかしい心の動きがルー・バーニー『7月のダークライド』(加賀山卓朗訳、ハーパーBOOKS)の根底にある。この小説の主人公は23歳のハードリー・リードだ。本名はハーディなのだがhardly「ほとんど〜ない」があだなになっている。...
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ディカプリオが惹かれた「謎の大富豪」。若きハワード・ヒューズの20年を描く。『アビエイター』
「謎の大富豪」。 1976年、ハワード・ヒューズ70歳での訃報に直に触れたことのある者は、こんなフレーズを、やたらと耳にした記憶があるかと思う。 1958年の公式インタビューを最後に、亡くなるまでの20年近くは、マスコミから姿を隠し、ラスベガスのホテルに独居。立退きを迫られると、そのホテルごと買収し...
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『映画ドラえもん』が初登場1位 『ARGYLLE/アーガイル』は4位にランクイン【映画動員ランキング】
3月1日(金)、2日(土)、3日(日) の全国映画動員ランキングは、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が初登場1位となった。藤子・F・不二雄生誕90周年で製作された『映画ドラえもん』シリーズ43作目。音楽がエネルギーになる惑星へ不思議な少女に導かれて訪れたのび太たちが、音楽を守るため奮闘する。...
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【週末映画コラム】ビートルズの「ナウ・アンド・ゼン」がぴたりとはまる『ARGYLLE アーガイル』/美談ではなく、苦い話としての印象が強く残る『コヴェナント 約束の救出』
『ARGYLLE アーガイル』(3月1日公開) 謎のスパイ組織の正体に迫るすご腕エージェントの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」シリーズの作者エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)。新作の結末に行き詰まった彼女は、愛猫のアルフィーを連れて帰省することに。...
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「イカれてる(笑)」豪華キャストたちが口を揃えて、マシュー・ヴォーン監督の発想に心酔!『ARGYLLE/アーガイル』特別映像
『ARGYLLE/アーガイル』© Universal Pictures『キック・アス』『キングスマン』シリーズで世界中の映画ファンの心をワシ掴み、スマートでゴージャスなルックと、他に類を見ないポップでクレイジーなしびれるアクション、痛快なストーリー展開をハイレベルに融合させる唯一無二の手腕...
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【今週はこれを読め! ミステリー編】スペイン発のミステリー&読書小説『テラ・アルタの憎悪』をお薦め!
 ミステリーを読んでいてこんなツボを押されるとは思わなかった。 最近のハヤカワ・ミステリは創刊70周年を記念して世界各国の作品を刊行している。通番で1999、刊行点数にして1899番目『テラ・アルタの憎悪』(白川貴子訳)は、スペイン、カセレス生まれのハビエル・セルカスが2019年に発表した作品である...
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「様々なディスコ曲を取り入れた」“奇才”マシュー・ヴォーン監督の大胆な音楽センス大放出!『ARGYLLE/アーガイル』リピート必至の激アツMV
『ARGYLLE/アーガイル』© Universal Pictures『キック・アス』『キングスマン』シリーズで世界中の映画ファンの心をワシ掴み、スマートでゴージャスなルックと、他に類を見ないポップでクレイジーなしびれるアクション、痛快なストーリー展開をハイレベルに融合させる唯一無二の手腕...
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『ARGYLLE/アーガイル』マシュー・ヴォーン監督のこだわりが詰まったオリジナル曲のMV公開
マシュー・ヴォーン監督最新作『ARGYLLE/アーガイル』が、3月1日(金) に公開される。このたび、本作のために書き下ろされたオリジナルソング「Electric Energy」のミュージックビデオが公開となった。「Electric Energy」は、ヴォーン監督が自らチームを結成し、本作で描かれる...
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映画『ARGYLLE/アーガイル』キャスト陣も登場! アリアナ・デボーズ&ボーイ・ジョージ「Electric Energy」MV完成
マシュー・ヴォーン監督の最新作『ARGYLLE/アーガイル』より、本作のために書き下ろされたアリアナ・デボーズ&ボーイ・ジョージの新曲「Electric Energy」にあわせて、オスカー俳優も多数のキャスト陣も猫のアルフィーも総出で踊り尽くすミュージックビデオが解禁された。 本作は、ヴォーン監督の...
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【今週はこれを読め! ミステリー編】本を介した連続殺人犯と被害者の対決〜キャサリン・ライアン・ハワード『ナッシング・マン』
 これは素敵な、息詰まる心理の読み合い。 連続殺人鬼もののスリラーは、暗躍する犯人と追い詰める捜査陣とが、次第に距離を詰めながら対決していく構図に緊迫感がある。犯人の視点がある場合は、それが偏ったものになる。捜査陣は完全な五里霧中、犯人側は相手の動きを読んで裏をかくことが可能なので、最初は形勢が一方...
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