本文へジャンプします。

検索結果一覧へジャンプします。



【書方箋 この本、効キマス】第48回 『プーチン重要論説集』 ウラジミール・プーチン著、山形 浩生訳/濱口 桂一郎
■「侵攻の狙い」がここに ロシアがウクライナへの侵略を開始してから早くも3年近くが経った。この間、国際政治学者や軍事評論家により膨大な解説が溢れたが、そもそもプーチンは何でこんなとんでもないことを始めたのか、という一番肝心のことについては、いまいち隔靴掻痒の感を免れない。弱い者いじめをする悪者だから...
別窓で開く

台湾総統選 親米・民進党政権が継続した場合の中国の「リアクション」
双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦が12月22日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。2024年の国際情勢について解説した。中国の習近平国家主席=2022年10月、北京の人民大会堂(共同) 写真提供:共同通信社2024年の国際情勢を展望する飯田)2024年の国際情勢の展...
別窓で開く

村上春樹が翻訳。戦争を繰り返す世界に、この絵本が戻ってきた
 もしも彼が生きていて、この世界を見たら、なんと思うだろうか。 雑誌「ニューヨーカー」の編集者で、小説、漫画、児童書の分野でも活躍したジェームズ・サーバーさん(1894—1961)。1939年、第二次世界大戦開戦時にサーバーさんが描いた絵本『世界で最後の花 絵のついた寓話』(原題:The Last ...
別窓で開く

ウクライナ支援で存在感を増すヨーロッパ9か国「ブカレスト9」とは?
 2023年2月24日でロシアの侵攻から1年を迎えたウクライナ。アメリカやドイツ、イギリスといった西側諸国からの支援が続けられていますが、その中で「ブカレスト9」と呼ばれるヨーロッパ9か国が存在感を増しています。 日本ではあまり知られていない「ブカレスト9」について、その構成国やウクライナ支援の内容...
別窓で開く

ゼレンスキーとチャーチル。アメリカを動かすために必要なこと
12月21日、ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカを電撃訪問しました。今回の訪米を受けて、ペロシ米下院議長は各国会議員に宛てた書簡で、このように述べました。「1941年12月、ウィンストン・チャーチルはアメリカ議会を訪れ、ヨーロッパで起きている戦争への支援を呼び掛けました。...
別窓で開く

捕虜からの脱走、兵士の実体験、人種差別…。見ておきたい戦争映画3選
ロシアによるウクライナ侵攻が続き、ニュースなどで現場の状況をみられる現在、戦争を身近に感じている若者も多いのではないだろうか。ここでは、『ナチス映画史 -ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか-』(小社刊)を6月8日に出版したばかりの馬庭教二氏に、紙数の都合で掲載できなかった戦争映画3作を紹介してもら...
別窓で開く

ウクライナ侵攻の引き金に!? アメリカ民主党の外交政策
ロシアのウクライナ侵攻が始まって、もうすぐ3か月になろうとしている。フィンランドやスウェーデンもNATO(北大西洋条約機構)に加盟する見通しとなり、西側諸国とロシアとの対立が鮮明になってきた。ロシアとNATOの緩衝国であることが当たり前だったウクライナが、なぜNATO加盟を望んだのだろうか? 国際弁...
別窓で開く

「ユダヤ人難民救済」中国も欲しがる樋口季一郎の偉業を正しく伝えたい
小野寺信(まこと)、樋口季一郎、藤原岩市——世界から称賛され、恐れられた3人の帝国陸軍軍人を通じて、大日本帝国のインテリジェンスの実像に迫る話題の新刊『至誠のインテリジェンス 世界が賞賛した帝国陸軍の奇跡』(小社刊)。その出版を記念して、著者の岡部伸氏と樋口季一郎の孫・樋口隆一氏(指揮者、明治学院大...
別窓で開く

プーチン大統領が戦勝記念日の演説で「戦争宣言」しなかった理由
二松学舎大学国際政治経済学部・准教授の合六強が5月10日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。ロシアのプーチン大統領が戦勝記念日の式典で行った演説について解説した。...
別窓で開く

「人間として当然」ユダヤ人救出から見る樋口季一郎の日本精神
ロシアによる侵攻で、ウクライナからの難民が830万人にもなると報道があったが、現在の日本では「難民」の受け入れは消極的だ。しかし、一般的にはあまり知られていていないが、1938年に満州国でユダヤ人救出を遂行した日本人がいた。それが樋口季一郎陸軍中将だ。...
別窓で開く


<前へ12次へ>